最初のご挨拶でその後の印象が全然違う?

目次

印象を最大限よくするお見合いでのご挨拶の心構え

「お見合い」マナーの基本5原則とは1表情 2態度姿勢 3挨拶 4身だしなみ 5言葉づかい、話し方
今回は3番目の「挨拶」について考えてみたいと思います。
いよいよお相手との対面です。どんな場合でもまずはご挨拶からのスタートです。挨拶も第一印象としてチェックされる重要なポイントです。大切なことは表情と言葉と態度です。お目にかかれてうれしい、有難い、光栄だ、という気持ちを表情で表現し、続いて挨拶言葉を発し、お辞儀という態度、行動を示します。中でも最も大切なのは、表情です。この表情が第一印象を左右する最大の要素です。第一印象で高得点をとっていれば後が楽になります。例えば、普段より、いっそう深くお辞儀をしたり、「ようこそ、お越しくださいました。本日はありがとうございます。」などと、日常生活ではあまり使わないような挨拶言葉を口に出してお相手に伝えることで、お相手は通常とは離れた特別な時間になることに、わくわく感を持つかもしれません。そしてそのわくわく感のテンションでお見合いがスタートすることになります。

挨拶の基本形は3つ

1、相手の目を見る
2、伝えたい挨拶の言葉を添える
3、お辞儀をする
この3つが一連の動作になります。目はその人の心のうちを表すといわれています。なのでお相手の目を見る時はご縁があってこの場でお見合いができることへの感謝の気持ちを目で表現します。次に、言葉でそれを伝えて、最後に行動です。この3つが一体となってはじめて「挨拶」と言えます。是非、この3つを意識して、自分から心を開いた先手の挨拶を行っていただきたいものです。

挨拶のうまい下手も意識と練習あるのみ

挨拶は社会で生きていれば必ず一日に何度か行うものです。日ごろから、この3つを意識して挨拶をしてみてはいかがでしょう。人見知りだとか、初対面の人とお話するのが苦手とかいう方もいらっしゃいますが、挨拶はこの社会で生きていく上での最初のコミュニケーションです。どんなに人見知りでも、自分から挨拶をする癖をつけるだけでも印象は変わってきますよ。わからないなー?とおっしゃる方は、人の挨拶をお仕事の時やプライベートの時にも常に観察しておきましょう。そして挨拶の上手な人に出会ったり、心を動かされる挨拶に出会ったら、すかさず真似をさせてもらいましょう。そして自分なりの最高の挨拶を一つ持っておくとお見合いだからと言って慌てることはありません。挨拶をするような場面にたくさん足を運ぶということも上達の秘訣ということになります。

さあ、今回は「挨拶」について書いてみましたが次回は「身だしなみ」について書いてみたいと思います。
さあ、人生を楽しみましょう(*^^*)