【お互いの意見を尊重】ケンカにならない伝え方を身につける【NG行為】

幸せな結婚を目指して活動していると、喜びやお悩みなど、さまざまな物語に出会います。

 

日本全国でご縁をつなぐ縁活サロンネットワークでは、今まで出会った物語の中で共通するパターンや内容を整理してブログでお届けしております。

 

前回の「【課題の分離】恋人との関係でモヤモヤしたとき【考え方】」では、心理学者・精神科医であるアルフレッド・アドラー氏が提唱した「課題の分離」という考え方をもとに、自分と相手の間に境界線を引いて、相手の課題にむやみに踏み込まず、自分の課題(=自分がご機嫌になれること)に取り組むというお話をしました。

 

本来は、ケンカをしても話し合いを重ねて解決していけばいい話ですが、なかなか理想通りにはいかないことが多いのではないでしょうか?

 

今回の「【お互いの意見を尊重】ケンカにならない伝え方を身につける【NG行為】」は、ケンカにならない伝え方で2人の絆がさらに深まる方法をお伝えします。

 

目次

【ケンカの原因】

 

カップルがケンカに発展する原因をネットで検索してみると、以下のような結果がヒットします。

  • やきもち・浮気を疑う
  • ちょっとした言動
  • デートや連絡の少なさ
  • 考え方の違い
  • 多忙・ストレス・プレッシャーを抱えている

などが挙げられています。

 

 

【イライラの元となる原因を取り除く】

 

<自己犠牲と我慢>

 

ケンカの原因はいろいろとあると述べましたが、

気分としては、相手にイライラする感情が根底にありそうです。

 

大前提としてよく言われることをお伝えすると、

相手に対してイライラしやすい人は、頑張り屋さんが多いということです。

 

頑張り屋さんは、多少無理をしてでも頑張ってしまう完璧主義で、

細かいところにも手が抜けない性格をしています。

 

多少無理をしてでも頑張るので、自己犠牲と我慢をしがちです。

そのため、「私はこんなに頑張っているのに」と相手に不満を持ってしまい、

ケンカに発展するケースが多い傾向があります。

 

ここまで読んで、少しでも当てはまる部分があれば、

自己犠牲と我慢をやめて「ご機嫌でいられる範囲で頑張る」ことを心がけてみてください。

 

 

<心の栄養>

 

実は、人間は食事の栄養だけでなく、心の栄養も必要です。

特に頑張り屋さんは、自己犠牲と我慢をしていることが多いので、

自分を大切にすることを考えてください。

 

詳細は、「【重要】言葉と時間が大切-幸せマインドの作り方【幸せの許可】」をご覧くださいね。

 

 

もし、「ご機嫌でいられる範囲で頑張る」を実践して、さらに心の栄養に気を配っても、

相手へのイライラが止まらない場合は、恋人との相性や、ご自身の思いグセを考えてみる必要があるかもしれません。

 

占星術では、潜在意識や日常生活は「月」で見ていきます。実はこの「月」は、一時的に痛んでいることがあり、この部分からイライラの原因を考えていくことができます。

 

もし気になる方は、ホロスコープ無料診断をチェックしてみてくださいね。

 

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【ケンカにならない伝え方を身につける】

 

私の気持ちをわかってほしい

 

ここまでケンカの原因をお伝えしてきましたが、

そもそも誰もケンカをしたいわけではありません。

 

それでも勃発するケンカには、

自己犠牲と我慢からくるイライラが発端という以外に、

「私の気持ちをわかってほしい」という思いが隠れているケースが多いものです。

 

特に女性は「何で○○してくれないの?」という言葉で男性を責めがちです。

 

このブログをご覧になっている男性は、

「そうそう!」と思っているのではないでしょうか?

 

この「私の気持ちをわかってほしい」という思いは、

言い換えると、自分の気持ちや状態を察して先回りして気遣ってほしいというものです。

<男女の違い>

 

「察する」というのは、実は男女で違いがあると言われています。

 

女性の根本にある「私の気持ちをわかってほしい」=「察してほしい」というのは、

比較的、女性同士なら、普段から当たり前に行っていることです。

 

ところが、男性は「察することができない」と思った方がよいのです。

 

そのため、女性の「察してほしい」が分からないケースが多いのです。

ただし、これらは優劣や善悪の話ではなく、習性ということです。

 

ぜひ、男性に対しては、

女性は、願っていることを言葉で伝えるようにしてみてくださいね。

 

 

ケンカにならない伝え方

 

さて、「言葉で伝える」と一言でいっても、いろいろな方法があると思います。

 

ここからは、ケンカにならずに気持ちを伝える方法をお伝えします。

 

ケンカにならずに気持ちを伝える方法、それは、主語を「私」にして伝えることです。

これは、恋愛だけでなく、職場のコミュニケーションでも言われている伝え方で、

アイメッセージとも呼ばれる方法です。

 

例えば、以下のような言い方です。

 

  • 「私は○○が悲しかった」
  • 「私は○○という気持ちになった」

 

こういう言い方なら、

言われた側は「責められた」「押しつけられた」という気持ちにはならず、

逆に、自分の気持ちを伝え返してくれる可能性が高まります。

 

 

お互いの意見を尊重

 

もし、相手が自分の気持ちを伝えてくれる場合は、しっかりと聞く姿勢を持ちましょう。

 

そうすればケンカではなく、落ち着いた話し合いができるのです。

 

私はこう思うのだけど、あなたはどう思う?

彼の気持ちや意見を聞くことを意識すれば、お互いの本音が見えてきます。

 

お互いの意見を尊重しあって、

2人が一番納得するポイントを見つけていけばいいのです。

 

 

【ケンカの時にやってはいけないこと=NG行為】

 

補足として、ケンカの時にやってはいけないこと=NG行為をお伝えします。

 

NG行為は、以下になります。

〇元カレ(元カノ)や他人と比べる

※他人と比較して相手を責める行為はやめましょう。

逆の立場になるとわかるはずです。

〇「別れる」というのはその覚悟がある時だけ

※「じゃ、別れる」「じゃあ離婚する」と脅す行為はやめましょう。

別れを考えている相手を信頼しようと思えるでしょうか?

〇その他「言ってはいけない言葉」

※見下したり、馬鹿にしたような言葉

相手を尊重する気持ちは、どんなときでも持っておきましょう。

 

ケンカをしたときこそ、感情的になりすぎず、

一旦 頭の中で本当にこの言葉を相手に伝えていいのか?を考えてみてくださいね。

 

 

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