会員さんの体験談「仕事も全力で向き合いたい!」同じ立場の男性なら理解出来ると思っていたのに…

「仕事と私どっちが大事なの?」というセリフ、
トレンディドラマ(あ、死語ですね(;’∀’)では良く聞きましたが
男女格差が意識されている昨今、
逆に「男性が女性に対して」仕事を理由に婚活が大混乱!ということが珍しくないって知ってますか?

だって社長や役員、従業員のすべて女性だけの会社だったり、
女性中心で働ける企業も増えている今、女性も仕事に幸せを見出すことが当たり前になっています。

そもそも「女としての幸せは結婚して家庭に入って子育てすること」という言葉も
男性が作った価値観って話もあったり…共働きの現代にはとてもマッチしませんよね。

もちろん、「結婚してパートナーを全力で支えたい!」という考え方自体は間違っていませんし女性だけではなく男性にも選ぶ権利があります。
ニュージーランドの女性首相ジャシンダ・アーダーンさんの夫も専業主夫として彼女をサポートしていますよね!

ですが、、冒頭でお話した通り、全てのカップルがアーダーンさんのパートナーのように
「OK!僕が君の仕事を全面的に応援するよ!(^^)b」
とならないのが現実。
まさに「お互いの仕事の価値感によって婚活につまづいてしまう」なんてことになりかねないんです。

今回、私にご相談いただいた女性からの体験談を特別にご紹介させていただきますね。

会員さんの体験談「仕事も全力で向き合いたい!」同じ立場の男性なら理解出来ると思っていたのに…

会社の従業員に収まらず独立して起業していた高橋さん(仮名)は
情熱をもって働き続けることに理解のある男性と結婚したい!と考え婚活をスタートしました。

高橋さんは起業で培った行動力と前向きな婚活姿勢の相乗効果で
めでたくマッチングするお相手が超スピードで見つかったのです(^^)/

男性はなんと高橋さんより年上の先輩経営者。
おたがい条件もマッチして仕事の会話もはずみ、お見合いやデートを重ねて
晴れて「真剣交際」に繋がりましたよ。

さて、お互い結婚の意思があるため、次第にデートでの話題も
具体的な生活のことにシフトしていきました。。

とっても順調なお二人に思えますよね?
ですが、ここである問題が。
高橋さんは毎日交わしたLINEも既読がつかなくなり、ついに「お断り」されてしまったのです。

婚活に前のめりの会員高橋さんがナゼ「お断り」?衝撃の理由は

お断りの理由、まさにそれは2人を繋いだ「仕事」が原因でした。

高橋さんは仕事に熱意を持つあまり、彼と会っている時でも
「仕事中心」の話題になって熱くなりすぎてしまったのです。

男性としては
「高橋さんはとても知的で良い人ですが
あまりにも仕事中心過ぎて、これからの2人を考えると
厳しく感じてしまった」、、、とのこと。

高橋さんもこれには思い当たるフシがあったそう。。

「仕事に理解のある人だったから、つい甘えてしまって
自分の希望ばかり話過ぎてしまったかもしれません」とフィードバックしていました。

さて、あなたはこの話を知ってどう思いましたか?
「自分は別に起業してないし、結婚後は専業主婦でもいいから関係ないや」
「こういう人って結局、結婚に向かないんじゃない?」
なーんて思ったかもしれませんね。

ですが、これは「高橋さんの失敗」だけではなく、
男女関わらず婚活をしているすべての人に当てはまる一例なんです。

それは、「自分の熱中する話ばかりをして相手の意見を聞かなかった」ということ。

婚活はタイミングやご縁だけではなく
「相手の話に耳を傾ける」ことがとても大切なんですね。

もし、高橋さんが自分の仕事の話だけじゃなく
相手の仕事に対する向き合い方をもっと興味を持ってたずねたり
仕事の話を抜きでお互いを知るためのデートで質問をしてみたり
仕事以外の共通点を見つけたり、逆に全然違う部分を聞いてみたり…

そんな時間をもっと過ごしてみた方が良かったかもしれません。

特に女性と違って、男性の場合は第一印象や条件よりも
「まずはお付き合いしてみた印象から決める」ということがすごく多いんです。

なので、いくらお互いマッチして、デートを重ねることが出来たとしても
それでOKというわけではなく、さらに相手を知る努力と
自分から話を聞いて心を開くという姿勢が大切なんですね。

「自分は大丈夫」って思っていても
今まさに集中して婚活をしていると、ついつい「面接官」になってしまって
質問攻めにしてしまったり、相手の粗ばから探してしまうのです。

いったん落ち着いて、自分のことのように相手のお話を聞くことに気を付けてみてくださいね!
それでは さようなら。