春の蛙化現象に悩まされる婚活の処方箋

春は出会いと別れの季節と言いますよね。
あなたも、そんな思い出や経験があるかもしれません。

ですが、そんな思い出や経験のなかでもしかしたら

「昔から結婚願望があるのに、なぜかまだ婚活を続けている…」
「それなりに真剣なお付き合いをしてきたのに、いつも自分の方からお別れをしてしまう…」
そんな【嫌な記憶】はありませんか?

どうしても好き!という気持ちがあったのに
相思相愛になると気持ちが離れてしまう時です。

このモヤモヤ、実はちゃんと名前があるんです。

蛙化現象って言うんです。

目次

好きだったのに「無理」になる…蛙化現象とは?

この蛙化現象は、
グリム童話の「蛙の王子様」というドイツの童話が由来です。

蛙に姿を変えられた王子様が、ある国の王女様に様々な難題を押し付けます。蛙のワガママにうんざりしていた王女様ですが、蛙を哀れに思い、キスをしました。
すると魔法がとけ人間の姿に戻った王子様に恋をした王女様と結婚して、幸せに幸せに暮らしましたとさ。というエンディングが有名ですよね。

ディズニーアニメーション映画の「プリンセスと魔法のキス」の題材にもなったお話です。
(原典のグリム童話では、キスではなく蛙の王子をキレた王女が壁に叩きつけて人間に戻す超乱暴ですが。。笑)

蛙化現象は、まさにこの逆。
とても魅力的に感じていた王子様(お姫様)のような人なのに、
両想いになったとたん相手のことを「気持ち悪い!」「マジ無理」と感じてしまう現象を指すんですね。

それこそ、

・LINEを即返したり
・インスタやFacebookをしょっちょうチェックするほど
好きで、憧れていたくらいなのに
晴れて両想いになったとたん相手を「無理…」「顔を見るのも嫌…」と感じてしまうのは残念ですよね。
これが人生で1回、2回ならまだしも、4回5回と続けば「自分はどこかおかしいのか!?」と出会いとは別に精神的な不安に襲われてしまいます。。

蛙化現象は婚活に悪影響?まさかの事例

「いや~蛙化現象ねえ。自分には関係ないかも」と思いましたか?
でも、油断は禁物です!もしかして、あなたも無自覚に蛙化現象に当てはまっているかもしれません。
たとえば、蛙化現象にはこんな前兆があるんです。。

・「凡人な自分を大好きなんてどうかしてる…」とパートナーを信用出来なくなる

・片思いしていたころは楽しいのに、付き合った瞬間に気持ちが冷めて連絡もあまりしなくなる

・良いところよりも嫌な部分ばかり見つけてしまってうんざり、喧嘩ばっかり

・相思相愛になれば「何でも上手くいく」と思えてたのに、食事に行く場所の趣味も合わず会話も弾まない

・付き合っていくうちに片思いのドキドキが全くなくなって「何でこの人と付き合ったんだっけ?」状態になる

1つでも当てはまって、ドキッとしたかもしれません!

蛙化現象は女性に多く見られると言いますが、男性側が女性にも蛙化現象を感じることだってあるので、要注意です。

でも、こんな時、自分は人格破綻者なんだ…とか、
自分はコミュ障で、これから婚活を続けてもソウルメイトには出会えないんだ…と考えて、自分を嫌いになってはいけませんよ~!

問題を自覚して、解決策をGETすれば、脱・蛙化現象も可能ですから!

「いい加減やめたい!」蛙化現象に絶望する前に一呼吸

まず、蛙化現象に悩まされたら、
「自分だけ」と感じずに、相手の立場になって考えてみることが大切です。
【理由があってこんな行動をしているんだ】とか、
【付き合う前も同じようにしていたんだし】とか、
【自分を大切に思ってくれるからこそ余計なことをしてしまうんだ】とか、
【付き合ったからって相手に過度な理想を押し付けることは良くない】など
良い意味で期待し過ぎないのです。

特に結婚は、お互い同意のもと、恋人ではなく親族という関係になるというものですよね?
「プリンセスと魔法のキス」などのディズニー映画をはじめ物語では
「幸せにしてね」というより「一緒に幸せになろうね」と気持ちが度々協調されています。
自分のご機嫌は自分でとって、相手に全て委ねることは自分自身の成長も妨げてしまいます。

男性も女性も、誰かに自分の感情や立場を依存するのではなく、
補強し合ったりフォローしあうカップルは自然体ですし、無理はせずに長くお付き合いする傾向があります。

「こんなはずじゃなかった!」と蛙化現象を感じてしまうのは、心のどこかで自分に自信がない場合がほとんど。
なので、自分や相手に高いハードルを課さずに「一緒にいて楽だな」と思えるソウルメイトを見つけてみるのはおすすめですよ。

重度クラスの蛙化現象現象に悩まされたら?解決に導く処方箋

蛙化現象に悩まされる原因は

・自己肯定感が低い
・交際経験が少ない
・理想が高すぎ、完璧主義者

という性格の部分が大半だと言われています。

「こんな自分を好きになる人はおかしい」
「自分に好意を寄せるなんて気持ち悪い」
「好きだったのに、自分を快く思っているなんてどうかしてる」
「結婚するんだったら理想に一致するタイプじゃなきゃダメ!
付き合う前なら良かったけど…」
という感情が先行し、次第に自分や相手の欠点が目に付くようになって
耐えられなくなって蛙化現象のトリガーになってしまうのですね。

ですが、逆に自分を肯定的に感じることが出来たり、
誰れでも不完全で、完璧な人なんていないと受け止めることで
「私が好きな部分を共感してくれて嬉しい」
「自分に自信のあるポイントを褒めてくれるなんて波長があう人だ」
「ちょっと直してほしいところがあるけど、時間をかけて気を付けてもらえればいいかな」
というように受け取ることが出来ますよね。

ですので、まずあなたが蛙化現象に悩まされているとしたら、
あなた自身を客観視して、自分の良いところを見つけること、
そして相手に自分の常識や理想を押し付けることをやめることで解決に導くことが出来ますよ。

もし、あなたが自分自身の蛙化現象に悩まされていて、これからの婚活に不安を感じたとしたら、
まずは自己嫌悪をしたり、もう婚活なんてしないと諦めるまえに
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ですので、

・これまで一生懸命自分なりに婚活したけど無理だった…
・お付き合いしても自己嫌悪&トラウマばかり…
・自分にはもう、ソウルメイトどころか恋人を作るのも出来ない

なんて諦めていても絶対におススメです。

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