婚活するからには、幸せな結婚をしたいと望むのは当然ですよね。
でも、いざ婚活すると、
・お見合いしても先に進めない
・婚活アプリ登録やパーティーに参加しているけど、よい人と出会えない
など、モヤモヤした思いがよぎることも。
こんなとき、「成功のコツ」などを読んで、ヒントを探す人は多いかもしれません。
幸せな結婚を目指して婚活しているのですから、成功情報を探すのは大切ですし、コツや技術が効果的な場合もあります。
けれど、コツなどでは解決しないと感じるなら、そのモヤモヤした思いにフォーカスしたほうが近道な場合があります。
目次
幸せとは？
タイトルに書いておいて今更ですが、「幸せ」ってなんでしょう？
辞書を引いてみると、
運がよいこと。その人にとって望ましいこと。不満がないこと。めぐり合わせ
だとか。
なかでも「その人にとって」とあるのがポイントで、幸せのカタチは、人によって違うと言い換えることができそうです。
自分は幸せになれない？
なぜ婚活がスッキリ進まないということが起こるのでしょうか？
もしかすると、心の深い部分で「自分は幸せになれない」と感じていることが原因かもしれません。
実は、このメンタルブロックがあることで、せっかく婚活しているのに、なかなか先に進めない人がとても多いのです。
しかも、心の奥底にあるので、普段はあまり気にすることがありません。気にしていないからこそ「モヤモヤした」という表現になっているケースがあるのです。
いえいえ！私は「自分は幸せになれない」なんて思っていないですよ？？
そんな声が聞こえてきそうです。
少し例え話をしましょう。
あなたは「幸せな結婚がしたい」と願って、お見合いを組んだとします。
待ち合わせに現れたお相手は、プロフィール写真より格段に素敵な人でした。
あなたは、どんな気持ちになるでしょうか？
もしも「すごく素敵！この人と交際に進みたい！」と思ったり、「この人とたくさん話をして、もっと知りたい！」などと、直感的に明るく楽しい気分になったなら、おそらく「自分は幸せになれる」と思えているでしょう。
でも、もし「もう私は若くないし…」とか、「私は口ベタだから…」などと複雑な心境になったとしたら、心の奥底で「自分は幸せになれない」と思っている可能性があります。
たしかに、若くて、魅力的な女性を好む男性は多いです。
でも、人によって幸せのカタチは違うのですから、「若くない」とか「口ベタ」というのは、お相手の理想とは関係ないかもしれません。
実際に、60代女性が、素敵な年下男性と結婚するケースもあるのですから。
自分に「幸せの許可」を
思考は現実化するという言葉があります。内面にある思考によって行動が作られて現実になるのです。
ということは、自分は若くない（からダメ）とか、自分は口ベタ（だからダメ）と思っていると、ダメと思う現実を引き寄せてしまうということ。
このメンタルブロックがあるおかげで、せっかく婚活を頑張っているのに先に進めないとしたら、もったいないですよね。
そこで、ぜひ、自分に「幸せの許可」をあげてください。
もし「自分は若くない（からダメ）」と思ったとしたら、「そっか！私は、若くないと思っていたんだな」、「自分は口ベタ（だからダメ）」と思ったなら「そっか！私は、口ベタだと思うんだね」、と、いちいち受け止めてみてください。
そして、「若くない」とか「口ベタ」というメンタルブロックがあったことを観察して十分に受け止めたうえで、自分に「幸せの許可」を出してあげるのです。
「若くない自分もアリ。今の私だからこそ幸せな結婚ができる許可を出す」とか、「自分は口ベタだよね。でも私は幸せな結婚をする許可を出すよ！」と。
自分を観察して、もしメンタルブロックが見つかったら、幸せになる許可を出す。
そうしているうちに、少しずつですが、ブロックが外れていきます。
是非、繰り返してみてください。
自分を観察するとき「他人」との会話や指摘の中にヒントが隠れている場合があります。
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