幸せな結婚を目指して活動していると、喜びやお悩みなど、様々な物語に出会います。
日本全国でご縁をつなぐ縁活サロンネットワークでは、今まで出会った物語の中で共通するパターンや内容を整理してブログでお届けしております。
今回は、好かれるために知っておいたほうが良い、使える会話術や3タイプの会話についてお伝えします。
目次
【成婚の早い人が実践。和やかな会話の楽しみ方】
前回のブログ「和やかな会話の楽しみ方-成婚が早い人がやっていること-」で、成婚の早い人が実践している和やかな会話の楽しみ方をお伝えしました。
その中で、自己紹介で大切な5つの要素を織り交ぜる方法や、自分のコンプレックスをユーモア交じりに伝えたり、事前に不安要素をお話しして安心していただく意味合いについてお話ししました。
お相手が不安になりそうな内容を事前に解消しておく目的が明確になっていれば、何を話したら良いか分からないという事態は回避できそうですね。
【人に好かれるコミュニケーション】
一通りの自己紹介や懸案事項を話したあと、次はフリートークになりますね。
このときの考え方をお伝えします。
人に好かれることを目的にした会話で大切なポイントは、「いかに相手にしゃべってもらうか」です。
これは、人間が持つ5つの本能欲求が関係しており、それを満たしてくれる人を好きになる傾向があると言われています。
そのため、相手がたくさん話したら、自分が好かれる可能性が高くなるそうです。
【人間の5つの本能欲求】
具体的な本能欲求は、
- 生存本能
- 郡居衝動
- 性欲
- 好奇心
- 自己重要感
となります。
人に備わっている5つの欲求を、どのような満たし方があるのか考えてみましょう。
1.生存本能
これは、いわゆる衣食住への欲求のことです。
満たし方:
衣食住をお手伝い
具体例:
- 美味しい手料理をふるまう
- ご飯をご馳走する
2.郡居衝動
一緒にいたいという欲求です。
満たし方:
自分のグループへ受け入れる
具体例:
- 自分の仲間に紹介
- 「今日から仲間だから何でも相談して」と、声をかける
3.性欲
種の保存、子孫繁栄に必要な欲求と言われています。
説明不要なほど、情報があふれていますね。
4.好奇心
知りたいという欲求です。
満たし方:
教えたり、世界観を広げるお手伝い
具体例:
- (相手の好奇心を満たす)デートコースを考える
- (相手の好奇心を満たす)レストランを探す
5.自己重要感
「自分は価値ある人間だ」と思いたい欲求のことです。
満たし方:
誉める(自分が重要だと感じられるお手伝い)
具体例:
- 「あなたのお陰で今日は楽しい一日でした」
- 「あなたの選んだお店は素晴らしいですね」
ここまでお読みになってピンときた方がいらっしゃるでしょう。
人に好かれるコミュニケーションとは、言葉だけではありません。
行動も含まれています。
そして、5番目の自己重要感は非常に大切で、自分を重要だと感じさせてくれる人を無条件で好きになると言われるほどです。
ただし、誉め言葉が「ご機嫌取り」だと思われては残念です。
または、どこを褒めたら良いのか分からない場合があるかもしれません。
まずは、お相手がしてくれたことをよく観察してみましょう。
そして具体例にあるように、誉めたり、感謝をする方法を実践してみてはいかがでしょうか?
さらに、自分が重要だと感じるお手伝いの中には共感も含まれます。
だからこそ、聞き上手こそが好かれる会話術なのです。
心理学用語でラポール(相互の信頼関係)という言葉があります。対人関係を良好にするために欠かせない考え方です。
ラポール形成のためにも、まずはしっかり話を聞くことがコミュニケーションのコツです。
もしご自身の会話傾向や自己重要感を深く知りたい場合、潜在意識が関与する部分はホロスコープの「月」を見て把握していくことができますので、お手伝いできる可能性があります。
気になる方は、ホロスコープ無料診断をチェックしてみてくださいね。
【ラポール形成の代表的な方法】
お見合いや、初めてのデートは言葉こそは通じますが、生まれ育った環境や仕事も違う未知のお相手です。
そのようなお相手ともラポールを形成して、警戒心がない安心感のある会話をしたいですよね。
ラポール形成をするための代表的な方法に、ミラーリングやペーシングがあります。
これらを一言でいうと言動を合わせるという意味です。
例えば、使う言葉、話すスピード、話し方に気をつけて相手と同じように話して、同時に姿勢も合わせるような感じです。
人は自分と似た相手に安心感や親近感を持つと言われています。
お相手の話をしっかりと聞きながら、ほんの少し言動を合わせてみてはいかがでしょうか?
【好かれるために知っておくべき会話の3タイプ】
ここまでの内容を踏まえつつ、さらに感情を合わせるという方法をご紹介します。
人の会話方法には大きく分けると3タイプあると言われています。
具体的には、
1.子供タイプ(直感型)
話し方:
思ったことをそのまま自分の言葉で話す
感情を合わせた例:
「これ、マジ美味しいですよね!」
「ホント、マジ美味しい」
2.お父さんタイプ(理論型)
話し方:
知識が豊富で難しい言葉を使う
感情を合わせた例:
「このビネガーソースが肉の味をさらに味わい深くしているんだな」
「そうですね。ソースとのマッチングによって、
まさに肉本来の味をうまく引き出していますよね。」
3.お母さんタイプ(感情型)
話し方:
感じたことを皆と分かち合おうとする
感情を合わせた例:
「まあ!素敵な食器!色合いがとっても私好み♪
ホント、こういうお食事の時間が一番幸せな時間だわ」
「ホント!お皿がお花畑見たいですね♪
私も素敵な食事の時間は何もかも忘れられて幸せなんですよ。」
いかがでしょうか?
今までの会話を思い出すと、当てはまるパターンがありそうですね。
まずは自分が何型で話す傾向があるのか把握して、会話傾向を分析することで、相手のタイプを把握しやすくなりますよ。
是非、今までの会話を思い出して分析してみてくださいね。
お見合いに限らず、あらゆる人間関係に活かされるはずです。
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