幸せな結婚を目指して活動していると、喜びやお悩みなど、さまざまな物語に出会うものです。
日本全国でご縁をつなぐ縁活サロンネットワークでは、今まで出会った物語の中で共通するパターンや内容を整理してブログでお届けしております。
今回の「出会った相手は既婚者？【婚活パーティーのデメリット】」では、前回のブログ「自分にあう婚活方法は？－婚活パーティーのメリット・デメリット－」に続いて、デメリットである「身元証明・独身確認・収入証明が徹底されていない」件を深掘りします。
目次
【このブログで分かること】
このブログは、以下の事柄をお伝えします。
- 婚活パーティーで出会う主なウソについて
- 主なリスクのうち、とくに気をつけた方がよい点について
- 被害に遭った場合の対処法について、弁護士相談などをご紹介
- 被害に遭わないための考え方について、安心な出会いの仕組みやブライダルチェックをご紹介
【婚活パーティーで出会うウソ】
婚活パーティー、マッチングアプリ、結婚相談所など、結婚を考える人に出会いを提供するサービスが増えています。
婚活パーティーは、一度に大勢の人と話す機会がありながら、手軽な費用で婚活のお試しができるのは大きなメリットです。
ただ前回のブログ「自分にあう婚活方法は？－婚活パーティーのメリット・デメリット－」でもお伝えしましたが、「身元証明・独身確認・収入証明が徹底されていない」ことはデメリットです。
ここでいう証明とは、主に以下を指します。
- 身元証明：本人確認書類（免許証やパスポートなど、顔が確認できるもの）、住民票
- 独身確認：独身証明書（本籍がある自治体が発行する書類）
- 収入証明：収入証明書（前年の源泉徴収票や納税証明書などの書類）
これらの正式な書類があることで
- 間違いなく本人である
- 結婚していない
- 収入に間違いがない
ことが分かります。
ですが、婚活パーティーは、免許証や保険証などの提示のみというケースが多いのです。
そのため、主に以下のリスクに出会うことがあります。
- 既婚者
- 詐欺
- 勧誘目的
- サクラ
- 友人の付き添い
【主なリスク】
主なリスクのうち特に重大なのは、相手の恋愛感情を利用する「既婚者」と「詐欺」です。
婚活パーティーは未婚者が集まる前提ですが、そこに既婚者や詐欺が混ざっている可能性があります。
独身を証明する書類や収入を証明する書類があれば、「既婚者」や「詐欺」が入り込む可能性は低くなりますが、免許証や保険証だけでは確認できないのです。
詐欺については「恋愛や結婚で詐欺やウソに騙されないために」に詳しく書いているので、ご覧くださいね。
ここからは、既婚者と出会った場合を考えたいと思います。
【既婚者と出会った場合】
婚活パーティーで出会って好印象を持ち、連絡先を交換して飲食を共にする。何度かデートをしたのち恋人として交際する。
心ときめく会話が交わされ、結婚後を見据えた話題も出てくるかもしれません。
このとき、「実は別居状態の妻（夫）がいる。今離婚を話し合っているので待っていてほしい」と言われたら、どうでしょう？
お互いに独身だと思っていたのに、相手が既婚者だったということです。
いわば、知らないうちに不倫していたのです。
最初から既婚者だと分かっていれば交際はしないし、不倫はしたくないと思っていた人でも、後出しジャンケンをされたうえ、すでに確固とした恋愛感情ができていれば割り切れない気持ちになってしまうかもしれません。
また、信じた人からウソをつかれていたと知ったときの衝撃や強い悲しみで、心身に不調を来してしまうかもしれません。
浮気については、ホロスコープの「太陽」と「海王星」の重なりでみることができます。
気になる方はホロスコープ無料診断をチェックしてみてくださいね。
【被害に遭った場合の対処法】
＜弁護士相談＞
既婚者と知らずに不倫関係になっていた場合、どのようにしたらよいでしょうか？
既婚者だということを隠していた人に対しては、貞操権侵害で相手に損害賠償請求することは可能のようです。
ですが既婚者側の妻（夫）から見ると不法行為があったことになりますので、逆にあなたが訴えられる可能性も考えたほうがよいようです。
このような理由から、今回のケースでは「勉強」だと考えざるを得ないと説いている弁護士もおります。
もちろん金品をだまし取られた場合は、結婚詐欺になる可能性はあります。
様々なケースがあると思いますので、以下を準備して弁護士に相談してみると良いでしょう。
- トラブルを簡潔に説明できる準備（時系列）
- メール等の記録、録音記録、動画や画像などの準備
また、ネット検索すると多くの弁護士事務所が出てきて迷うと思います。まずは都道府県の弁護士会、法テラスへの連絡を第一選択にしたほうがよいようです。
さらに精神的な苦痛がひどい場合は、カウンセリングを受けるなどご自身の心をケアしてください。
【被害に遭わないための考え方】
＜安心な出会いの仕組み＞
一昔前は、親族や知人、会社の上司、町内会の世話役などから紹介された人とお見合いをするケースがありました。
お見合い相手にピンとこなくても断りにくいデメリットがありました。
ですが、身元が分かっている人を紹介されたので、相手が独身かどうかは心配しなくてよいというメリットがありました。
先述の「身元証明・独身確認・収入証明」に匹敵する部分を紹介者が担っていたと、言い換えることができそうです。
まさに安心な出会いの仕組みだったといえますが、残念ながら、最近はあまり聞かなくなりました。
そのため、身元の確かな人と結婚したいというニーズに応えたのが結婚相談所なのです。
＜結婚相談所の必要書類＞
結婚相談所では、入会するときに以下の書類を準備します。
- 身分証明書のコピー
- 住民票
- 独身証明書
- 卒業証明書コピー（短大卒以上の方）
- 国家資格免許証コピー
- 収入証明書（男性のみ）
- 勤務先確認書類コピー（男性のみ）
これらを提出することで、以下を確認できる仕組みになっているのです。
- 間違いなく本人である
- 結婚していない
- 年収、資格・学歴、勤務先に詐称がない
＜結婚相談所は婚前交渉禁止＞
結婚相談所は、上記の必要書類を提出した会員同士が出会う仕組みです。そのため、望まない不倫というリスクはかなり低くなります。
そして結婚相談所の契約では婚前交渉は禁止事項となっており、発覚した場合は強制退会になります。
これは遊びを目的とした人が紛れ込むのを防ぐねらいがあるのです。当然望まない不倫を防ぐねらいもあります。
安心して結婚相手を探すことができるのが、結婚相談所の最大のメリットといえるでしょう。
＜ブライダルチェック＞
また全ての人におすすめしたいのがブライダルチェックです。
ブライダルチェックは、妊娠しやすいかどうか、女性（男性）特有の病気がないか、性病がないかを検査するものです。
子供を希望する場合はもちろんですが、健康寿命を考えると女性（男性）特有の病気を見つけるのも大切です。
また、性病が増加しているというニュースを見ることがあります。
一度でも性交渉のご経験があるなら検査してみたほうがよいでしょう。
ブライダルチェックや性病の知識や意識をするだけでも、望まない不倫などへのリスク低減につながるかもしれません。
参考になる部分があれば、取り入れてみてくださいね。
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