こんにちは。前回のブログで取り上げた「アフリカのことわざ」、色々反応いただきましたよ(^^)/
「聞いたことがあります♪」
「確かに!」
知っていたり、共感などなど…こういうことを共有出来ると嬉しいですね(^^♪
なので、「アフリカのことわざ」第二弾として‥‥今回ピックアップしたのはこちらです。
「アドバイスを聞かない耳は切り落とされた時にその存在を知る。」
なかなかドキッとすることわざですよね。
日本だとオブラートにかけそうな部分をストレートに打ち出しているイメージです。。
でも、このことわざはストレートなだけあって胸に響くものがありませんか?
だって、意外とこの「人のアドバイスを聞く」ということって、日常で忘れてしまうことだから。
あなたも日々頑張ることで、つい自己中心的な考え方に支配されてしまった…ということってないですか?
鬼滅の刃の伊之助じゃないですが…猪突猛進タイプの私はかなーり、グサッときます((+_+))
だって、
「自分は絶対正しい!」
「この方向で間違いない」
「うおー!決めたら全力で駆け抜けるぞ!」
ってやる気満々な時ってブレーキがききません!
人の声も頭に入らないどころか、耳がパタンと閉じてしまって
そんな走り出したら止まらない状態。そこに
「でもさー、その方法だとめんどくさくない?もっと合理的にしなきゃ」
「そもそも、その目標を設定した根拠ってさ~云々」
「そういうのあなたは向いてないと思うよ。私としては~こうやって~それで~」
なーんて言われたら、邪魔をしているように聞こえて
かなりムッ!としてしまいます。。
人のやる気をそぐ【ドリームキラー】なんて言葉もありますし、少し前まで、
意見が合わない人はその人と自分の相性が悪いだけ!こんな言葉聞き流しちゃえ!と思っていました。
でも、それってやっぱりリスクとデメリットがあります。だって、色々言ってくる「アドバイス」ってめちゃくちゃ貴重で、ありがたいものだから。
本当に興味のない人や、どうでもいいって思ってる人はわざわざ言葉なんてかけてくれません。
ネットの世界だと、匿名でのコメントは「??」という人もいるかもしれませんが、だからといってその意見が無価値とは限りませんよね。
オリンピックの森会長の辞任ではないですが…職場でも言えます。
だって、自分の意見を折らない・折れたら負けと思っている人とは働きづらくないですか??
全く聞き耳を持たない人に意見することは生産性を低くしますし、アドバイスは今の環境をよりよくしたり、仕事をしやすい環境づくりのために大切です。
そうそう、日本を代表する「清水建設」という大企業も「会議で発言しないヤツはダメ!」というくらい、上下関係を問わずアドバイスをすることに積極的なんだとか。だからこそ、妥協をしない大企業に発展したのか!と納得です。
せっかく寄せられた言葉は実行に移さないまでも、「なるほど」と自分で嚙み砕くことは大切なプロセスです。
人は自分のことを100%のうち5%しか理解できていない、というのは過去のブログでもお話しました。
それくらい、私たちは自分を客観的に見ることが苦手です。
客観的になることで解決する問題は山ほどあるはずなのに、どうしても「これで間違いない」と視野が狭くなってしまうんです。
だからこそ、人からの意見は無視せず、自分の中に吸収することが大切なんですね。
これは仕事でも、婚活でも共通の認識です。
マッチングした相手から
「君化粧濃いね」とか、
「あなた写真よりふっくらしてますね」と言われても同じ。
耳をパタッと閉じて、気持ちのシャッターを閉める前に客観視してみるのです。つまり、
「なんだこの人!超失礼なんだけど」と感じるところを
「あー、ヤバ。自分そういう風に見えてるんだ」と一呼吸置くこと。そうすると今よりアップデート出来ることが分かるようになります。
(この場合、メイクの方法を変えたり、ちょっと身体を鍛えることを視野に入れる、とかですね)
相手の言葉をアドバイスと思って受け取ろうと思うと、肩の力も抜けて、心を開きやすくなります。
そうすることで、相手とのフィーリングやマインドの距離も近づくので、楽しい時間を過ごせるコツにもなりますよ(^^♪
もちろん、相手の言うことを全て鵜呑みにするんじゃなくて、
あなたにとって譲れないもの、大切なものを傷つけるような発言をする人や
自分の言葉に責任を持とうとしない人、
自分を守るためにあなたを傷つけようとする人の話は聞く価値はありませんので、
ソッと椅子を引いちゃいましょう。
「アドバイスを聞かない耳は切り落とされた時にその存在を知る。」
ということわざの通り、耳以外に何か大切なものを失って気づく…なんて悲しいですよね。
なので、あなたの身近な人、あなたを良く知っている人、
それか全くの第三者のアドバイスはかなり有益なので
「うるさいな~」と思わず、聞いてみてくださいね。
もちろん、私もいつでも、あなたのお話をきかせていただくので、お気軽に活用してください(^^♪
それでは、さようなら。