婚活者でも「ひとりの人間」である意味

相手に喜ばれるモテ服やメイク、髪の色…。婚活を成功させるために、全てのチェックは抜かりなくしたい。

相手に好かれたいと思えば思うほど、自然な行動ですよね。
せっかくご縁があったのだから、最高の自分を見てもらいたいもの。

さらに、これまで割り勘や自分がお金を出す立場だったのに
相手は自分を愛してくれてるし、デートでもきっちり奢ってくれる人だと余計に「嫌われたくない」と感じてしまいます。

でも、本心は…

▼なかなか自分の希望やお願いが言えない
▼嫌われたくないから生理で辛くても、デートの日はニコニコする
▼本当は全く興味がないのに、何時間も相手の愚痴を聞いて共感する

なんて、
あなたはそんな状態で自分を抑え続けてませんか?

目次

■自分を抑えてない?相手に嫌われたくないために失うもの

確かに、マッチングアプリやコンセルジュに紹介してもらったなかから
数多くの人に出会ってマッチングすることはとても大切です。
ですが、自分のキャパシティーを超えることは禁物。
例えば、月に20人もの人と会うことって無理ですよね。

もしデートが可能だとしても、逆にあなたが20人のうちの一人だとしたら、相手に対して「信用できないなあ」と感じてしまうかもしれません。

数多くの人とマッチングすることは前向きで良いことですが、あなたが無理をするレベルでは相手の本質は見えてきません。
さらに言えば、せっかくソウルメイトと言える人と出会えたのに、疲れからミスをして嫌われてしまった…なんてことにも繋がらないためにも、焦らず自分のペースで婚活をしてくださいね。

★目先の結婚に囚われない

▽適性年齢や身内の目など気になることってたくさんありますよね。
周りが結婚ラッシュだったり、自分より年下の芸能人のおめでたいニュースを見る度ビクビクしては毎日が苦痛に感じてしまいます。
さらに家族がしつこく

「親戚の●●ちゃんはもう子どもがいるよ」
「31歳までに結婚出来ないとヤバいよね」
「早く孫の顔が見たいな~」

等々、心配も含めての声掛けにうんざりしてしまった…という体験談も散見されます。

人の結婚指輪に敏感になったり、結婚出来ない自分に引け目を感じることなど、気になることがたくさんあると思います。

ですが、気持ちの準備やタイミングなど決めるのは誰かの価値感ではなく、あなたです。

勢いで成婚すると、将来的に共働きになるかや、子育てについてなど十分な確認が取れない可能性もあります。
焦りは禁物で、交際相手が今すぐ!と言っても冷静に自分の経済状況やこれからのキャリアなどを確認してくださいね。

★真剣交際していても相手に委ねない・縛られない

▽現在あなたが真剣交際をしていて、順当にいけば成婚するだろうと考えていても、相手に縛られる必要はありません。
さらに、あなたのこれからのキャリアを委ねることも意識することが大切です。

まだ成婚をしていない…だからこそ、今後の暮らし方や交際相手に違和感を感じたり、すれ違いも生じるのは当たり前なのですから。
また、あなたが交際者を心の底から信頼しているのなら問題ありませんが、成婚前提で相手に決定権を委ねてしまうと、「重い」と感じられてしまったり、「この人はこんなことも自分で決められないのかな」と不安要素を増やす可能性もあります。

相手のためにも、自分のためにも自立しているという意識を忘れないでくださいね。

★婚活していても、あなたは1人の人間。後悔しない選択は

成婚したい。ソウルメイトと出会いたいと考えていても、その前に
「何のために成婚したい?」ということを忘れないでください。

「これからの人生、孤独に過ごしたくないから」
「自分の運命のソウルメイトと生きていきたいから」
「子どもを一緒に育てるパートナーがほしいから」

婚活する様々な理由があるのではないですか?

もしあなたが、本来の「成婚する目的」を忘れて、相手に我慢したり、自分を抑えているとしたら
婚活している前に、ひとりの人間だということを思い出してください。

でも、そうは言っても、出会って少しの時間に、交際相手に自分の気持ちをぶつけることに不安を感じてしまいますよね。

もし、あなたが疑問に感じたり、相談したいことがあるのなら、まずは専任のコンセルジュに相談することも重要です。
専任のコンセルジュは、あなたがソウルメイトと巡り合うためだけではなく、
あなたの婚活自体楽しく、無理なく取り組むために全力でサポートします。

ですので、
「婚活なんて自分には無理だった」
「一人で生きていくしかないんだ…」と
モヤモヤを抱えているとしたら、自分から一歩踏み出すアクションをすることで
あなたが目指すソウルメイトとの出会いを諦めないでくださいね。

それでは、さようなら。