幸せな結婚を目指して活動していると、喜びやお悩みなど、さまざまな物語に出会うものです。
日本全国でご縁をつなぐ縁活サロンネットワークでは、今まで出会った物語の中で共通するパターンや内容を整理してブログでお届けしております。
前回のブログ「【重要】言葉と時間が大切-幸せマインドの作り方【幸せの許可】」で、心にも栄養素が必要、自分を大切にする時間を設ける、「ある」ものにフォーカスする、いわば幸せマインドを作ることが大切とお伝えしました。
この「幸せマインドを作る」は、婚活中だけでなく、老若男女全ての人にとって大切だと思います。
今回の「【重要】大切な婚活マインドについて【運命の人】」では、運命の人と出会うための婚活マインドを具体的にご紹介します。
こちらの内容も、婚活に限らず、日常のヒントとしても役立つはずです。
目次
【理想の自分になれないジレンマ】
<人にどう思われるか>
- 「友達が急にバタバタと結婚しているのを見て、焦って婚活を始めました」
- 「みんなが結婚しているのに、私だけ一人」
- 「親からのプレッシャーが辛くて」
このような動機で婚活を始められる方は、とても多いと思います。
これらに共通する動機を一言でいうと、
「人にどう思われるか」
ではないでしょうか。
ですが、この動機だと運命の人を引き寄せることができないパターンが非常に多いのです。
<思い込みと現実>
どうして私たちは「結婚」という2文字の前で、焦りやプレッシャーを感じるのでしょうか?
そこには、時代背景や企業活動などが関連しているようです。
例えば、
100年ほど前の日本は実に90%以上の人が結婚をしている国でした。
それが1990年代以降になると、生涯未婚率が急激な上昇を始めたのです。
つまり私たちの祖父母や親世代は「結婚して当たり前」という時代です。
その両親に育てられた私たちも同じように「結婚して当たり前」だと思って育ったのではないでしょうか?
さらにテレビや雑誌、新聞広告などで、
高校・大学に行き社会人になり結婚をしてマイホームを購入、子供は二人。
という「幸せのテンプレート」を目にする機会はありませんでしたか?
これらの無意識レベルの「刷り込み」が、
「結婚して当たり前」だという思い込みをもたらしている可能性があるのです。
ですが、現実は全く違う状況になっています。
国立社会保障・ 人口問題研究所のデータによると
2035年の生涯未婚率は男性で30%、女性は20%ほどになると予測されます。
つまり男性の3人に1人、女性の5人に1人が生涯未婚という時代に変わると予想されているのです。
<ジレンマ>
「結婚して当たり前」という価値観と現実のあいだに大きな隔たりがあることで、ジレンマに陥って不安になる人が一定の割合でいるのです。
「結婚して当たり前」という価値観を自分の理想だと思い込んでいる人が、
その価値観や理想から外れてしまった場合、
・結婚できない自分は、何か欠けているのではないか?
・恋人がいない自分は惨めだ
などと、焦りやプレッシャーを感じてしまうことが多いのです。
本来は価値観と現実が合っていないという話なのですが、
いつのまにか、
自分を否定し、圧迫する方向で悩んでしまっているのです。
価値観や理想は大切ですが、無意識の潜在意識レベルで自分を否定する原因になることもあるようです。
この潜在意識は、占星術では「月」で見ていきます。自分が抱えている焦りやプレッシャーの原因を知る手がかりを得られます。
もし気になる方は、ホロスコープ無料診断をチェックしてみてくださいね。
【探せば探すほど運命の人は遠のく】
恋人を探している人の中には、
「恋人がいない今の自分はダメだ」
「恋人ができたら自分を認められるのに」
と思っている人がいます。
そして、
「恋人がほしい」という理想と
「恋人がいない今の自分」を比較して
自分にダメ出しをしてしまっているケースがあります。
理想と現実のギャップに悩み、
毎日のように自分を否定しているのです。
自分のことが嫌いだったとしても
なんとか自分を奮い立たせて、お見合いをしたとしましょう。
ですが、
「私は自分のことが嫌いですが、あなたには好きになってほしいのです。」
仮にそう言われたとしたら、
あなたはその人とお付き合いしたいと思うでしょうか?
【運命の人に出会えないメカニズム】
<親や周りが期待する「理想の自分」>
多くの場合、「ありのままの私はダメだ」と否定する人は
他人に認められたい気持ちが強くなる傾向にあります。
自分はダメだと思っているので、
自分以外の人に認められることで、自分にOKを出せると思っているのです。
そのため、「私はこうしたい」という自分の本音よりも、
「誰にどう思われているか」で物事を判断するようになっている人が多いのです。
この思考パターンは、お相手を選ぶときにも発生します。
<ドクターばかりにお申し込みをする女性>
ある女性会員さんの話をさせていただきます。
この女性は、30代前半で外見も美しく、資格を生かした仕事もしています。
ですがお申し込みするお相手は、なぜかドクターばかりでした。
10歳も20歳も年上のドクターばかりなのです。
勿論、お見合いは組めるのですが、
結局、彼女はお見合いしてもお断りしてしまいます。
不思議に思った弊社代表の周藤が、
彼女と面談をしてお話を聞いてみると
お母様に対してのトラウマがあることが明らかになりました。
実は、彼女は小さい時から英才教育を受け、
お母様はドクターになって欲しかったそうです。
ですが、彼女はドクターにはなれず、
さらに、普段からお母様には褒められたことがなかったと言います。
それが心の傷や無意識レベルの価値観になっており、
結婚相手をドクターにすれば
お母様は気に入ってくれると本能で感じ、
ドクターとばかりお見合いしていました。
ですが、自分の本心、潜在意識レベルのでは
「愛する人と可愛い子供を持ちたい」と望んでいたのです。
これらのなかなか気づかない無意識のジレンマが違和感となり、
ドクターとお見合いをしてもお断りしてしまっていたのです。
ホロスコープカウンセリングを通じて
彼女の本心が分かったので、
それからはドクターへのお申し込みはなくなり
素敵な運命の人と出会うことができました。
そして、めでたくご成婚され
なんと今年赤ちゃんも生まれる予定です。
ご自身の本当ののぞみに気づいた結果
軌道修正することができたのです。
末永いお幸せを、心から祈っております。
このブログでは、結婚相談所 縁活サロンネットワークが発行しているメルマガに記載している内容をもとに作成しております。
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